老舗旅館は敷居が高い?
一泊何万円もする宿、なかなか泊まれないけど、雑誌やMOOKを見ているだけでも楽しい。泊まれたらどんなにいいかなと思いつつも、その創業何百年という歴史と写真の荘厳さを見て「庶民にはちょっとなあ」と思ってしまう人もいるかも知れませんね。
ここではそんな老舗旅館にスポットを当てて、老舗旅館を楽しむ方法について語ってみます。
老舗旅館の敷居は高くない
老舗旅館というと、皆さんはどこをイメージされますか。
箱根・熱海・京都といった場所は、雰囲気的にもいかにも老舗旅館がひしめいているようですよね。他にも全国津々浦々に老舗旅館とよばれるところがありますが、ここでは、なんといっても日本の文化の代表選手である京都の老舗旅館にスポットを当てましょう。
京都御三家と呼ばれる三大老舗旅館があるのですが、まず結論から言いましょう。
老舗旅館の敷居は高くないです。
老舗旅館の経営も変わった
当然歴史もあり、由緒もあります。宿泊料金もお高めで、敷居も高そうな旅館ばかり。しかし、少数のお金持ちの隠れ家として経営をしていた時代は過ぎ、いわゆる教徒的な一見さんはお断りという文化は高級旅館には今はありません。インターネットの宿泊サイトで予約できるところもありますので、「ちょ
っと高いな」と思いつつも、それほどの旅館であると気が付かないで予約する人もいるでしょう。
いまや老舗旅館はごく一部の人だけが訪れるところではありません。
少なくともネット予約をしているところはそうだと言えるでしょう。
敷居は高くないがやはり老舗
では実際に京都三大旅館を見てみましょう。
俵屋旅館
新館 和室8畳+踏込1畳 禁煙 夕食部屋食 お約束プラン 50,000円代