ルーズリーフでもなくiPhoneでもなくノートを使う意義

読書が趣味のひとつなので、始めたばかりのこのブログでも読書のことを書いていこうかと思います。

感度の高いブログ記事も好きなのですが、本はなんといいますが、情報がぎゅうううっと詰まっている感じなんですよね。

あと、ブログ記事と大きな違いは目次が合って、数百ページがといういつしたコンセプトで書かれていることかな。

ブログで連載記事もありえなくはないですけど、それに向いた媒体はやっぱり本だと思います。

 

最近また再読しているのがこれです。

 

人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ

人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ

 

私はiPhoneが大好きなのですが、この本に出会ってからノートも併用するようにしています。

著者のすすめに従ってルーズリーフではなくて、綴じたノートを使っています。これはなかなか意外な効果があります。

ルーズリーフのように、とっかえひっかえができないので、強制的に時間的に順番に考えたことが並ぶわけですね。

そうすると、自分の考えがまとまっていく感じが、あとからパラパラめくると見えてくるのです。

「お!三段階目まで来てるな」と読み返した時に思えたら、次の四段階目が見えてくる、そんな感じです。

3段階目まででホップステップは出来てるじゃないかあ、と書きかけのノートの次に繋ぐようにジャンプするわけです。

ルーズリーフでばらしてまとめ直したりしているとこの時系列感覚がないんですよね。

 

これはiPhoneにも言えます。デジタルは便利なのですが、後から情報の修正が無限に効きます。そうすると時系列が崩れちゃうので、自分の成長の姿を俯瞰しにくいんです。

俯瞰するのは、昨日のノートでもいいですし、「あ、これは未解決ペンディング長くなりそうだな」と思ったら、でかい付箋紙を貼っておくと良いかもです。

 

ついでにポスト・イットのでかいスペースには、どこでノートが未解決になっちゃったかを書いておくとGOOD。また新しくそのテーマで書き続けるときはポスト・イットを剥がして、課題を確認してそれは捨てちゃう。

そして、ポストイットのメモの情報断捨離をした勢いで続きを書いてみると、なんだかエネルギーが出てきます。

 

というわけで、読書好きの方、文房具好きの方ぜひはてなブログを通じた交流をお願いします!

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