国の文化財って全部言えないとはずかしい?

重要文化財

重要文化財

国の文化財っていろいろありますよね。旅のパンフレットで見たり、テレビの旅番組などで「へええ」と思います。でも知っているようで知らないのが「国の文化財」ですよね。
さて、あなたはこの日本の資産、どのくらいご存知ですか。

国の文化財を全部言える人はごく一部のマニアである!

最初にぶっちゃけいっちゃいましたが、重文とか国文、あとはえっと何だっけなあ景観なんとか。

はい、一般人はこのくらいで十分です。ありがたやありがたやと、聞いてすぐ忘れちゃいますよね。何かの国の文化財には指定されていたけど、

「あれ重文だっけ、国文だっけ」聞いた瞬間忘れちゃいます。

それもそのはず。

国の文化財はこんなにあるんですよ。

覚えきれるわけがない区の文化財全分類!

文化財保護法
ぶんかざいほごほう

保護の対象となる文化財は,

(1) 有形文化財 建造物,絵画,彫刻,工芸品,書跡,典籍,古文書,考古資料,歴史資料その他の有形の文化的所産で歴史・芸術・学術上価値の高いもの (2条1項1号) 。
(2) 無形文化財 演劇,音楽,工芸技術その他の無形の文化的所産 (同2号) 。
(3) 民俗文化財 衣食住,生業,信仰,年中行事などに関する風俗慣習,民俗芸能およびこれに用いられる衣服,器具,家屋その他の物件で,日本国民の生活の推移の理解のため欠くことのできないもの (同3号) 。
(4) 記念物 貝塚,古墳,都城跡,旧宅その他の遺跡。庭園,橋梁,峡谷,海浜,山岳その他の名勝地。動物,植物,地質鉱物など (同4号) 。
(5) 文化的景観 棚田,里山,用水路など,地域における人々の生活または生業および地域の風土により形成された景観地で,日本国民の生活または生業の理解のため欠くことのできないもの (同5号) 。
(6) 伝統的建造物群 周囲の環境と一体をなして歴史的風致を形成している伝統的な建造物群で価値の高いもの (同6号) 。

これらの文化財のうち重要なものを重要文化財,史跡・名勝・天然記念物に指定し,特に価値の高いものに対し,国宝,重要無形民俗文化財,重要有形民俗文化財特別史跡特別名勝特別天然記念物重要文化的景観重要伝統的建造物群保存地区の指定がなされる。指定文化財は政府,地方公共団体による管理,保存,伝承,記録あるいは修理・公開に要する費用の補助がなされる一方,所有者に対し,管理,修理に関する命令や勧告が行なわれている。また,現状変更の制限,修理の届け出,輸出の禁止,環境保全,一定期間の公開などが義務づけられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について
https://kotobank.jp/dictionary/britannica/

 


@@覚えられない・・・


開き直ってその旅(たび)楽しもう

でも、たとえばこれを見てください。

 

 

瀞峡

瀞峡

出典:よし週末は絶景だな!日帰りが楽しめる「関西のおすすめ絶景」10選 | RETRIP[リトリップ]

「瀞峡(どろきょう)」は、国の文化財特別名勝天然記念物に指定されている絶景です。熊野に無数にある滝が岩を削りとって現在の川の全容ができました。濃緑の川面は一体どれくらい深いのか想像もできません。贅沢にも抹茶を注いだかのような濃い緑色が吸い込まれつ様な美しさを醸し出していますね。


専門家でもない普通の我々はパンフレット片手に「へええ、すごいなあ」でもその度にうなってればいいのかなと(笑)。

国の文化財全部言えないとはずかしい? NO

というわけで我が国の遺産に敬意を示しつつも、全部知らなくてもいいと思います。

でもネットで先に引用した分類などを見ながら、「ふむふむ、そういうわけでこれは『記念物』の分類に入っているのだな」とか知識を身につけるのも楽しいですね。

そうすると秘境の旅もまた、もっともっと楽しくなるでしょう。

 

 

ルーズリーフでもなくiPhoneでもなくノートを使う意義

読書が趣味のひとつなので、始めたばかりのこのブログでも読書のことを書いていこうかと思います。

感度の高いブログ記事も好きなのですが、本はなんといいますが、情報がぎゅうううっと詰まっている感じなんですよね。

あと、ブログ記事と大きな違いは目次が合って、数百ページがといういつしたコンセプトで書かれていることかな。

ブログで連載記事もありえなくはないですけど、それに向いた媒体はやっぱり本だと思います。

 

最近また再読しているのがこれです。

 

人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ

人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ

 

私はiPhoneが大好きなのですが、この本に出会ってからノートも併用するようにしています。

著者のすすめに従ってルーズリーフではなくて、綴じたノートを使っています。これはなかなか意外な効果があります。

ルーズリーフのように、とっかえひっかえができないので、強制的に時間的に順番に考えたことが並ぶわけですね。

そうすると、自分の考えがまとまっていく感じが、あとからパラパラめくると見えてくるのです。

「お!三段階目まで来てるな」と読み返した時に思えたら、次の四段階目が見えてくる、そんな感じです。

3段階目まででホップステップは出来てるじゃないかあ、と書きかけのノートの次に繋ぐようにジャンプするわけです。

ルーズリーフでばらしてまとめ直したりしているとこの時系列感覚がないんですよね。

 

これはiPhoneにも言えます。デジタルは便利なのですが、後から情報の修正が無限に効きます。そうすると時系列が崩れちゃうので、自分の成長の姿を俯瞰しにくいんです。

俯瞰するのは、昨日のノートでもいいですし、「あ、これは未解決ペンディング長くなりそうだな」と思ったら、でかい付箋紙を貼っておくと良いかもです。

 

ついでにポスト・イットのでかいスペースには、どこでノートが未解決になっちゃったかを書いておくとGOOD。また新しくそのテーマで書き続けるときはポスト・イットを剥がして、課題を確認してそれは捨てちゃう。

そして、ポストイットのメモの情報断捨離をした勢いで続きを書いてみると、なんだかエネルギーが出てきます。

 

というわけで、読書好きの方、文房具好きの方ぜひはてなブログを通じた交流をお願いします!

(^o^)